ティファールのフライパンの洗い方|焦げ・取っ手・食洗機のお手入れ

ティファールのフライパンの洗い方|焦げ・取っ手・食洗機のお手入れ

ティファールのフライパンの洗い方は、自然に冷ます→中性洗剤と柔らかいスポンジで洗う→よくすすぐ→水分を拭き取るのが基本です。調理直後に水をかけたり、落ちない焦げを硬い道具で削ったりするのは避けましょう。

この記事では、ふっ素樹脂コーティング付きのフライパンを中心に、毎日の洗浄から焦げへの対処まで説明します。取っ手のとれるタイプと取っ手つきでは、食洗機の判断に違いがあります。また、セラミック製品には別の説明書があるため、お手元の製品の案内を優先してください。

この記事のポイント
  • 冷ましてから中性洗剤で洗う基本手順
  • 焦げへの対処と避けたい洗剤・道具
  • 専用取っ手の隙間の洗浄と乾燥
  • 本体・取っ手・ふた別の食洗機の条件
目次

ティファールのフライパンの洗い方と毎日のお手入れ

調理後は自然に冷ましてから中性洗剤で洗う

調理後は自然に冷ましてから中性洗剤で洗う

調理が終わったら、熱いフライパンをそのまま水につけず、自然に冷めるのを待ちます。冷水をかけるなどの急激な温度変化は、コーティングを傷めたり、底面を変形させたりする原因になることがあります。急いで片付けたい日も、ここはひと呼吸です。

  1. 調理後、フライパンが自然にある程度冷めるのを待ちます。
  2. 柔らかいスポンジに中性洗剤をつけ、汚れをよく洗い落とします。
  3. 流水で十分にすすぎます。
  4. 水分をしっかり拭き取ってから収納します。

「コーティングを守るなら、水洗いだけのほうがよい?」と迷うかもしれませんが、メーカーの案内は中性洗剤を使った洗浄です。説明書では、洗い残しがこびりつきの原因になるとされています。汚れを残さないことと、硬いもので傷つけないことの両方が大切です。

続けて別の料理を作る場合も、インジニオ・ネオ シリーズの説明書は、汚れによるコーティングの劣化を防ぐため、なるべく調理のたびに中性洗剤で洗うことを勧めています。ただし、連続調理でも熱いまま急冷する洗い方は避け、自然に冷ましてから洗う手順を守りましょう。

初めて使う前も洗剤で洗い、底面のステッカーを外す

新品のフライパンも、使い始める前に洗います。その前に、き裂・破損・へこみ・曲がりなどがないかを確認しましょう。取っ手つきの説明書では、緩みやぐらつきも確認項目に入っています。異常がある場合は使用をやめ、使う前に購入店やお客様相談センターへ連絡・相談する案内です。

底面にステッカーが付いていれば、先にはがします。その後、スポンジに中性洗剤をつけて洗い、流水でよくすすいでください。インジニオ・ネオ シリーズと、取っ手つきフライパン・鍋の説明書は、どちらもこの流れを案内しています。

なお、「底面のステッカー」と「ガラスぶたの取り扱い説明シール」は別の扱いです。インジニオ・ネオ シリーズの説明書では、ガラスぶたの取り扱い説明シールは、はがさずに使うよう案内しています。セットを開けたとき、すべてのシールをまとめて取らないようにしましょう。

専用取っ手は本体から外し、クリップの隙間まで洗う

専用取っ手は本体から外し、クリップの隙間まで洗う

取っ手のとれるタイプは、本体と専用取っ手を分けて洗います。インジニオ・ネオ シリーズの専用取っ手を外すときは、必ず平らな場所で行ってください。左右のボタンを押すとレバーが下がり、先端のクリップが開いて、本体から外せます。

食材や調味料で汚れた取っ手は、中性洗剤をつけたスポンジで洗います。外側だけで終わらせず、本体を挟むクリップを開き、クリップと取っ手の間も洗いましょう。説明書では、この隙間にはスポンジや柔らかいブラシなどを使うよう案内しています。クリップに指を挟まないよう注意してください。

すすぐときも取っ手を開いたままにし、内部に汚れや洗剤の成分が残らないよう、流水でよく流します。その後も開いた状態で十分に乾燥。クリップを下にして立てかけると水が切れやすくなると説明されています。洗うときだけでなく、すすぎと乾燥でも「開く」がポイントです。

取っ手が正常に外れない、または外しにくい場合は、使用を控えてお客様相談センターへ連絡する案内です。ひび・割れ・欠損・溶解などの損傷がある取っ手も使用を中止し、新しい取っ手に替えてください。

洗った後は水分を拭き取り、火にかけずに収納する

本体を洗った後は、水分を十分に拭き取ってから収納します。インジニオ・ネオ シリーズと取っ手つきフライパン・鍋の説明書には、火にかけて乾かす必要はないと明記されています。洗い終わったら再びコンロへ戻す、というひと手間は不要です。

保管場所の湿気にも気を配りましょう。湿気の多い場所で保管したり、塩分や酸などを含む汚れが付いたまま放置したりすると、腐食する場合があります。収納前には、水分だけでなく汚れも残っていない状態にしておきます。

取っ手のとれるインジニオ・ネオ シリーズを重ねてしまうときは、大きい本体を下にして、小さいものを順に上へ。同じサイズのフライパンとウォックパン/ソテーパンなら、フライパンが下です。逆にすると、ぴったり重なって外れにくくなると説明されています。

ティファールのフライパンの洗い方|焦げ・洗剤・食洗機の判断

焦げやこびりつきはぬるま湯でふやかし、外側は削らない

普段の洗い方で落ちないこびりつきには、まず、しばらくぬるま湯につけてから洗う方法が案内されています。ここでも、調理直後の熱い状態から急に水へ入れないことが前提です。焦げが残ったからといって、金属製の硬い道具でこそげ落とさないでください。

それでも汚れが取れにくい場合、インジニオ・ネオ シリーズの説明書には、中性洗剤を溶かした水を本体に入れ、5分程度沸騰させる方法もあります。ただし、空だきへの注意が必要です。また、こびりつきの状態によって取れる場合があるという案内で、必ず落ちるわけではありません。

この沸騰させる手順は、上記シリーズの説明書に沿ったものです。取っ手つきフライパン・鍋の説明書では、こびりつきに対してぬるま湯につける方法が案内されています。お手元の製品については、ティファール公式の取扱説明書一覧から、該当する説明書を選んでください。

外側や裏面の油汚れも、まずは中性洗剤と柔らかいスポンジによる基本の洗浄から。ふっ素樹脂コーティング付き製品の説明書では、酢・重曹などの酸性やアルカリ性のものの使用をなるべく避けるよう案内されています。「外側の焦げなら重曹ペーストでよい」と一律には考えないほうがよいでしょう。

裏面の黒さは、焦げとは別のケースもあります。公式FAQによると、本体がアルミニウム製のIH対応製品では、食洗機の使用で底面の銀色部分が黒く変色する場合があり、この変色は製品の機能には影響しないとのことです。ステンレス製品はこの説明の対象外。

どんな黒ずみも同じ現象と決めつけず、材質と、食洗機を使ったかどうかを見分ける条件にしましょう。

重曹・漂白剤・クレンザー・メラミンスポンジは使える?

重曹・漂白剤・クレンザー・メラミンスポンジは使える?

日常のお手入れで選ぶのは、中性洗剤と柔らかいスポンジです。落ちにくい汚れに対して洗剤や道具を変える前に、説明書が「使用しない」としているものと、「なるべく避ける」としているものを分けて押さえておきましょう。

洗剤・道具ふっ素樹脂コーティング付き製品の説明書に沿った判断
中性洗剤と柔らかいスポンジ基本のお手入れに使用
酢・重曹などの酸性・アルカリ性のもの使用をなるべく避ける案内
漂白剤・塩素系洗剤使用しない
金属たわしコーティング面を傷つけるため使用しない
研磨剤入りの洗剤・スポンジコーティング面を傷つけるため使用しない
焦げを削る金属製の硬い道具使用しない

クレンザーを検討している場合は、研磨剤が入っているかが判断点です。研磨剤入りなら、上の使用禁止に当たります。また、漂白剤については「塩素系だけ避ければよい」と読み替えず、説明書が漂白剤と塩素系洗剤の両方を挙げていることに注意してください。

メラミンスポンジも、普段の柔らかいスポンジと同じ扱いで選ぶのは控えましょう。レック公式オンラインショップのメラミンスポンジの注意事項には、細かい傷が入る場合があることと、対象物の取扱説明書に従うことが記載されています。

ティファールのコーティング面には、メーカーが案内する柔らかいスポンジを選ぶのが基本です。

食洗機は本体・取っ手・ふたを分けて判断する

「ティファールならセットを丸ごと食洗機へ」とはできません。取っ手のとれるフライパン・鍋の公式FAQでは、使える部品と使えない部品が分かれています。専用取っ手と保存用のふたは、手洗いする部品です。

部品取っ手のとれるフライパン・鍋の公式FAQの案内
鍋・フライパンの本体部分食洗機使用可。洗剤や材質の条件に注意
専用取っ手食洗機使用不可
調理用のバタフライガラスぶた食洗機使用可
保存用のシールリッド食洗機使用不可。変形する可能性あり

食洗機で洗う場合は、食洗機専用の中性洗剤を使用する案内です。手洗いで使う洗剤を、そのまま食洗機へ入れるという意味ではありません。食洗機と使用する洗剤、それぞれの説明書・使用上の注意にも従ってください。

IH対応製品については、アルカリ性の洗剤によってアルミニウム合金が腐食し、はり底がはがれることがあると警告されています。また、外面がほうろう加工の製品は、輝きや色合いを長く保つために手洗いが勧められています。本体が食洗機対応でも、洗剤と仕上げの条件は別に見る必要があります。

一方、取っ手つきフライパン・鍋の公式FAQは、製品によって対応する部品が異なるため、使用前に製品の説明書を確認するよう案内しています。上の表を取っ手つき製品へそのまま当てはめないでください。アルミ素材の鍋・フライパンは、食洗機の種類によって使えない場合もあるため、食洗機側の説明書も確認が必要です。

ガラスぶたを手洗いする場合も、金属たわしや研磨剤入りの洗剤・スポンジは避けます。インジニオ・ネオ シリーズの説明書では、熱くなったふたを急に水へ浸すことも避けるよう案内しています。本体と同じく、冷ます段階から丁寧に扱いましょう。部品別の案内は、ティファール公式FAQでも確認できます。

洗ってもこびりつくときは、コーティングの状態も見る

洗ってもこびりつくときは、コーティングの状態も見る

洗い残しがこびりつきの原因になる一方で、コーティング自体も消耗品です。中性洗剤で汚れを落とすお手入れと、使い込んだフライパンの買い替え判断は分けて考えましょう。洗っても使いにくさが続くときに、こする力だけを強くするのは避けたいところです。

ティファール公式は、油をひいて調理してもこびりつきがひどく気になり始めた場合を、買い替えの目安としています。また、内側に傷がついてコーティングの下の金属が見え、食材がこびりつきやすくなった場合も、買い替えを検討する案内です。

年数だけで決める必要はありません。取っ手のとれるフライパン・鍋の公式FAQでは、ふっ素樹脂コーティングの耐久年数は使用状況や頻度によって異なり、年数で表すのは難しいとされています。「何年たったか」に加えて、油をひいたときのこびりつきと、内側の傷の状態を判断材料にしてください。

次の炒め料理や焼き料理では薄く油をひき、強火や空だきを避けることも大切です。取っ手のとれるフライパン・鍋の公式FAQでは、茹でたり煮たりする料理に油は不要とされています。ただし、インジニオ・ネオの取扱説明書は調理時に必ず油をひくよう案内しているため、お使いの製品の説明書も確認してください。

洗い方だけでなく使い方も合わせて見直し、それでも上の買い替えサインに当てはまるなら、無理な焦げ落としを続けず交換を検討しましょう。判断の目安は、ティファール公式のお手入れ案内にも掲載されています。

ティファールのフライパンの洗い方まとめ

この記事のまとめです。

  • 調理後は自然に冷まし、熱いまま水につけたり冷水をかけたりしない
  • 柔らかいスポンジと中性洗剤で洗い、流水で十分にすすぐ
  • 初めて使う前も洗浄し、底面にステッカーがあれば先にはがす
  • 専用取っ手は外して洗い、クリップの隙間を洗浄・すすぎした後、開いたまま乾燥させる
  • 洗った本体は水分を十分に拭いて収納し、火にかけて乾かす必要はない
  • こびりつきはぬるま湯につけてから洗い、硬い金属製の道具で削らない
  • インジニオ・ネオ シリーズには中性洗剤を溶かした水を5分程度沸騰させる案内もあるが、空だきに注意し、効果は汚れの状態による
  • 酢・重曹などはなるべく避け、漂白剤・塩素系洗剤や研磨剤入りの洗剤・スポンジは使わない
  • 取っ手のとれるタイプの専用取っ手とシールリッドは食洗機不可。取っ手つき製品は製品ごとの対応を確認する
  • 食洗機を使う場合は専用の中性洗剤を選び、油をひいてもひどくこびりつく場合などは買い替えを検討する
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この記事を書いた人

はじめまして、トントンです。
20代はほぼ料理をせず、30代前半でやっと自炊デビュー、安物買いの失敗を重ねて道具を見直し、今はキッチン道具沼にどっぷりハマっている40代のいちユーザーです。
「自分にぴったりの一品」に出会えるお手伝いができれば嬉しいです。

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